小学校中低学年でやるべき国語の勉強ランキング②【愛知県日進市香久山の国語専門個別指導塾】
小学校中低学年でやるべき国語の勉強ランキング上位は???
さて、前回のランキングはいかがでしたか?
一見国語と関係ない内容でも、言葉で考えて実行することで、国語の力に確実になっていきます。
余談ですが、今の子ども達は、かつてないほど速く、大きく変化し続ける時代を生きていくことになります。そしてそれは、大人が知らない世界でもあります。もしかしたら、これまで常識だった価値観が大きく変わることだってあるかもしれません。
しかし、変わらず必要なものもあります。それが「論理の力」です。人々に発信することの重要性がこれまでの人類史上最も高いこの時代に、「言葉を武器にする」ことのメリットは計り知れません。
別ブログで読解力について国立情報学研究所社会共有知研究センター長・教授である新井紀子先生著の「AI VS 教科書が読めない子どもたち」の内容を紹介しています。ここで、読解力や論理力を身につける意味についても触れています。ぜひそちらもご覧ください。
※読解力を因数分解する
第2位は「タイムマネジメント」
さて、それでは第2位についてお伝えしていきましょう。
子どもの頃って、なんだか時間が無限にあるように思いませんでしたか?
少なくとも私はそうでした。
よく「子どもの体感時間軸って大人の3倍以上」のようなことを言われますが、私の場合は3倍どころではなかったと思います。
つまり、よほど何かしらの訓練を受けている子どもでないと、限られた時間の中で優先順位を決め、間違えないように急いで作業するような追い詰められた状況などない訳です。
ですから、小学生は基本的にのんびり、マイペースです。言うなれば無限の時の中で生きているわけですから、急ぐ必要はありません。急ぐときといえば、遊びに行く際友達を待たせているときくらいでしょうか。
そんな子どもを見ていて、親は我が子の将来を心配するというのが一般的な家庭でしょう。
兎にも角にも、子どもにはタイムマネジメントをできるようにしてほしいと願わない親はいないのではないでしょうか。
タイムマネジメントは非常に重要です。
先ほど述べたように、時間感覚だけではなく物事の優先順位を判断する力や段取り力も鍛えられます。
早く身につければそれだけできることもたくさん増え、成長が早まります。
まずは、身の回りに時計が多くある状況を作り出し、常に時間を気にさせるよう仕向けていく必要があります。さらに腕時計を持たせることが重要です。小学校は腕時計が禁止されているところがほとんどだと思いますので、遊びに行くときや外出するときに時計をさせましょう。細かいことですが、ここで重要なのが、「子どもが気に入るデザイン」です。子どもは飽きっぽいので、喜んで長く身につけられるものが良いです。
もちろん、これは一番身近にいる保護者の方がしなくてはなりません。
ちょっと大変なのですが、正しく手をかけた分だけ子どもの能力は上がります。
「何から始める?」「何時までにする?」「何分で終わる?」という質問を絶えずしていき、時間の意識を強く植え付けましょう。そして、計画に対して結果がどのようなものになったかを「言葉」で検証をすることがもっとも重要なことになります。
例えば、「算数の宿題のうち〇〇ページまでを18時から始めて30分で終わらせる」という計画を立ててやったはいいものの、いざやると50分かかってしまった場合、
「20分オーバーは何が原因だろうか?」
「どうすれば30分でできたか?」
と考えます。すると、
「テレビをつけてリビングで勉強していたので、18時頃だと面白い番組があってそっちに気を取られた。だから、次はテレビをつけずにやろう」とか、
「丸付けをしてやり直しをする時間で20分かかったから、次は丸付けの時間も考えて時間計画を立てよう」などと考えることで、感覚的にではなく言葉で原因や対策を明確にし、思考内容を明瞭にすることでタイムマネジメント力と一緒に論理的思考力が鍛えられる、という訳です。
そうやってタイムマネジメント意識を付けさせましょう。
第1位は「挑戦させること」
そして、栄えある第1位は、「挑戦させること」です。
失敗を恐れて挑戦をしないのは、挫折はないかもしれませんが、大きな実りを得ることもありません。
成功をすれば大きな実りを得ることができます。
しかし、実は失敗することも大きな実りを得ることに他ならないのです。
成功に近づくための薄暗く先が見えない道筋が、失敗によって明るく照らされることを知れば、失敗はそれほど怖いものではない、ということに気付けるのではないでしょうか。
また、実はこの失敗をすることでしか得ることができない大きな力があります。
ビジネスシーンでもとても必要な力として注目されている力です。
それは「レジリエンス」というものです。
レジリエンスとは、困難やストレス、挫折に直面しても回復して、しなやかに乗り越えていく力のことです。中学受験、高校受験、大学受験にも大いに必要とされる力であり、成功ばかりでは手に入らないものです。子どもは、失敗して強くなっていきます。もちろん、フォローする周りの大人は大変かもしれませんが、どんどん挑戦させ、「失敗は怖くない」「何もしないことの方が怖い」ということを教えてあげましょう。
そしてそのとき必要なのが、やはり「言葉」です。
言葉を使って検証し、言葉を使って成功に向けて次の課題を考えるということが、受験に生きる国語力だけでなく、将来の生きる力として必ず子ども達の血肉になるのです。